M-1グランプリ超直前!色々考察など!
どうも!毎年12月に放送されるM-1グランプリがいよいよ本日放送という事で、ちょっと軽いまとめ&予想なんかをしてみたいと思います!
というわけでりんたろう(@rintarou_zakki)です。
今年も漫才頂上決定戦のM-1が本日(12月4日、日曜日)あと数時間後に放送されます!
M-1と言えば2010年に一度幕を閉じましたが、2015年に再び開催され話題となりましたね。
というわけでM-1グランプリを軽くまとめてみました!
…と言いたいのですが…
今更感がものすごいので、ここでは本当に軽くサラッとおさらいする位にしようと思います。
という訳で…
サラッとM-1グランプリについておさらい!
M-1グランプリは2001年からスタートした島田紳助さん企画、吉本興業主催の漫才コンテストです。
「MANZAI」のMをとってのM-1グランプリという訳ですね。
上でも書きましたが、M-1は2010年に1度「次へ繋げるための発展的解消」という理由で終了しましたが、出場資格などを変更し2015年に復活しました。
テレビ放送は基本決勝戦のみですが、そこに至るまでには、予選である
1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝、と 勝ち抜いてこないといけない非常に過酷な道のりとなっています。
歴代の優勝コンビ
- 第一回 2001年 中川家
- 第二回 2002年 ますだおかだ
- 第三回 2003年 フットボールアワー
- 第四回 2004年 アンタッチャブル
- 第五回 2005年 ブラックマヨネーズ
- 第六回 2006年 チュートリアル
- 第七回 2007年 サンドウィッチマン
- 第八回 2008年 NON STYLE
- 第九回 2009年 パンクブーブー
- 第十回 2010年 笑い飯
- 第十一回 2015年 トレンディエンジェル
はい!こんな感じになっております!
もっと詳しく知りたい方はwikiあたりをご覧ください…
ではここで今年の出場者を見てみましょう!
うーむ…なるほど…知る人ぞ知るというコンビから、メジャーなコンビまで揃ってますね…!
という訳でそれぞれのコンビを紹介しながら、今年のM-1優勝は誰になりそうか考えてみましょう。
アキナ(吉本興業) 初出場
キングオブコントには2014年、2015年と2年連続決勝進出、THE MANZAIでは2014年に3位、2015年のNHK上方漫才コンテストでは優勝を果たしており、ここ最近で力を伸ばしている関西の実力派若手芸人と言えるでしょう。
漫才のスタイルは「しゃべくり」よりは「漫才コント」寄りのものが多く、勢いのあるツッコミと飄々としたボケがテンポよく繰り出されます。
実力は充分ですが出番が1番ということもあり、やや厳しいかな?という印象です。
出番が1番で優勝したコンビは第1回大会の「中川家」以外いません。
カミナリ(グレープカンパニー) 初出場
竹内まなぶ・石田たくみ
2015年からメディアに露出し始め、「お願いランキング」、「ぐるぐるナインティナイン」、「シューイチ」、「ナカイの窓」などに出演し、勢いの出てきたコンビと言えるでしょう。
M-1という緊張感の中で、どれだけ本来の力が発揮できるかがカギとなりそうです。
漫才のスタイルは「しゃべくり」が多く、ボケに少しノった後、大きくツッコむといったパターンのものが多いです。
最初のインパクトが強いですが、その分慣れてしまうと少しマンネリ感が出てしまうかもしれません。
優勝は厳しいかな?といった印象です。
山添寛・山崎ケイ
M-1では南海キャンディーズ、メイプル超合金に続く男女混合コンビとなっています。結成は2013年と比較的最近ですが、山崎ケイの「ちょうどいいブス」というキャラが話題となり2014年にメディアに露出し始め、2015年から多くの番組に出演するなど目覚ましい活躍をしています。
2013年のTHE MANZAIでは認定漫才師に選ばれ、キングオブコントでは2014年〜2016年まで準決勝まで進出、また2015年のM-1でも準決勝まで進出するなど、実力は充分といえるでしょう。
漫才のスタイルは基本的に「しゃべくり」であり、男女混合という事を活かして恋愛やモテ等を扱ったネタが多い。
またネタの進行自体はスタンダードであり、南海キャンディーズやメイプル超合金のようなインパクトには欠けるが、その分漫才の実力に期待できると思います。
うまくハマれば最終決戦進出もあるかもしれません。
2007年のABCお笑い新人グランプリを皮切りに数々の賞を取ってきた実力派漫才師です。
M-1には2006年に準決勝進出し、2010年、2015年、2016年と3大会連続で決戦進出を果たしています。
前回のM-1では2位になっており、今大会の本命といっても過言ではありません。
漫才のスタイルは「しゃべくり」であり、漫才の際は「横山やすし」、「西川きよし」などの古き良き漫才の影響を受けているため青スーツを着用している。
古風な正統派漫才はインパクトに欠け、流れによって評価が変わることがあるが、実力は充分であり今回の流れでは最終決戦進出はかなり期待できると言って良いでしょう。
2009年にはM-1グランプリ準決勝、2010年には決勝まで進出し準優勝を果たしてます。
また2010年のキングオブコントでは準決勝進出、2011年のTHE MANZAIでは認定漫才師50組に選ばれており、真栄田賢個人では2011年にR-1ぐらんぷりでも決勝進出しています。
漫才スタイルは「スローテンポ漫才」という今までの漫才の概念を覆すものであり、2010年のM-1グランプリ決勝では大きな衝撃を与えました。
当時審査員であった松本人志も「時間が惜しくないのか」とコメントする程のスローテンポで言葉数がかなり少ないネタとなっています。
実績は充分で優勝候補といえますが、初出場でのスローテンポ漫才というインパクトを残した分、今回の大会でどこまで通用するのかという不安要素があります。
ハライチ(ワタナベエンターテインメント) 4大会連続4回目
現在バラエティ番組に引っ張りだこで、人気のあるハライチです。
M-1グランプリには2005年から出場しており、2005年は3回戦、2006年、2007年には1回戦で敗退しますが、2008年に準決勝まで進出し2009年、2010年、2015年、2016年と4年連続で決勝に進出しており実力は充分のコンビと言えるでしょう。
M-1決勝での戦績はそれぞれ5位、7位、9位とあまり芳しくはありませんが、今回どこまでいけるのか非常に楽しみですね。
漫才のスタイルは「ノリボケ漫才」という岩井のボケに、澤部がツッコむ事なくひたすらノっていくという独特のスタイルが有名であり、過去のM-1でもそのスタイルの漫才を披露しています。
実力は充分ですが、独特なスタイルがどの様に評価されるかがカギとなっているでしょう。
田中一彦・武智
M-1グランプリでは2004年、2005年、2006年、2008年、2009年には準決勝進出、2010年には準々決勝進出、2015年には決勝まで進出し5位となっています。
またTHE MANZAIでは2011年に予選16位、2012年には予選8位で決勝に進出しています。
他にもNHK上方漫才コンテストやMBS新世代漫才アワードで優勝するなど、順調に力をつけてきているコンビと言えます。
漫才のスタイルは「漫才コント」であり、気の弱そうな田中と強面の武智のやり取りはのび太とジャイアンを見ている様です。
見た目は弱そうながらサラッとクレイジーなボケをかます田中に、武智がガッツリとツッコんでいきます。
面白いコンビではありますが、スタイル自体はスタンダードなため順番の関係や流れ次第では少し霞んでしまうかもしれません。
さらば青春の光(ザ・森東) 初出場
なにかとお騒がせなさらば青春の光がM-1グランプリに殴り込みをかけました!
M-1グランプリでは2008年に2回戦敗退、2009年準決勝進出、2010年3回戦敗退、2015年準決勝進出となっており、今回が初の決勝進出です。
しかしキングオブコントでは2012年〜2015年まで連続で決勝進出し、2012年には準優勝を果たしています。
またTHE MANZAIでは2011年、2012年、2014年と認定漫才師になっており、その他にも様々なコンテストで優勝や準優勝を取るなど、実力、実績と共に充分なコンビと言えます。
漫才のスタイルは「しゃべくり」です。
どちらかといえばコント師というイメージですが、漫才ではしゃべくり漫才を繰り広げます。
正統派と言うよりは、勢いのあるシュールなネタが多い印象です。
出番が最後の方(8番目)という事もあり、評価はだいぶ流れに左右されそうです。
過去に8番目から優勝したコンビはアンタッチャブルとパンクブーブーの2組で、さらば青春の光のシュールな空気感のネタでは少し厳しいかな?という感じがあります。
敗者復活枠 (番組内で発表)
毎年番組内で発表される敗者復活枠ですが、敗者復活から最終決戦進出も数多くあり、さらに2007年のサンドウィッチマンや、まだ記憶に新しい2015年のトレンディエンジェルなど敗者復活枠からの優勝というパターンもあるので、ある意味期待の持てる枠と言えるでしょう。
敗者復活した勢いそのままに会場の空気を全て持っていく!
…かどうかはわかりませんが復活してくるコンビに期待しましょう!
という訳で少し長くなりましたがM-1について少しお話させて頂きました!
優勝は一体誰なのか…気になりますね!
M-1が今から楽しみです!
私の予想は
こんな感じかな?と勝手に予想してみたりしてます。
リアルタイムに観られないので、録画を夜中に観たいと思います。
というわけでりんたろう(@rintarou_zakki)でした。